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写真展を開催します。

熊本市は下通、COCOSA館内で写真展を開催します。
開館4周年を記念したイベントの一つです。
新作が11点、あとは過去の作品から数点ずつをセレクトした
新作展、半分アーカイブ展のような形になる予定です。
開放的な会場に合わせて、新しい展示方法にもトライしていますので
熊本のみなさま、ぜひお待ちしております。

以下、展示詳細です。

5月22日(土) ー 5月31日(月) 11:00 – 20:00
吉森慎之介 写真展
COCOSA 熊本市中央区下通1-3-8

また展示に合わせて、「みずうみの写真館」も開催予定です。
こちらはまた追ってお知らせいたします。
よろしくお願いいたします。

吉森

みずうみの写真館

皆さまあけましておめでとうございます。
みずうみの写真館 吉森です。

江津湖のほとりで写真館をひらき、間も無く2年が経ちます。
ずっと頭の隅っこにあったイメージを、初めて形にしてみようと思い立ち、
手探りの状態で走り出したこの出張写真館プロジェクト。
昨年は写真展の巡回に合わせ、うまあさ写真館という名前で全国を回ったりもしました。
熊本、松本、秋田、盛岡、不定期開催ながらも沢山の方々にご参加いただき、
先ほど数えてみたのですが、146人と7匹の写真を撮影していました。
これまで写真館に来てくださった皆さま、改めて本当にありがとうございました。

人と会うことのハードルがいっきに上がり、当たり前だった日常の有難さを強く感じる日々。
必然的に移動やコミュニケーションを伴う、出張写真館の存在は劣勢に立たされているかもしれません。
ですがこんな世の中だからこそ「なんでもない日の記念撮影」という選択肢があっても良い、と思っています。
もちろん皆さまに安心してご参加いただけるような環境を前提に。

というわけでみずうみの写真館、すこし休んでいましたが
あたらしい形でのスタートに向けて準備をはじめています。
はじめてましての皆さんも、おかえりなさいの皆さんも
また湖のほとりでお会いしましょう。

2021年もみずうみの写真館をどうぞよろしくお願いいたします。

吉森

すぐそこにある写真

心がざわざわする毎日、なにかできることはないのかな。

家にいる時間が少しだけ楽しくなるようなこと。

そんな思いをカタチにした [すぐそこにある写真] をスタートしました。

食卓にコロンと転がった芽キャベツから内モンゴルの草原まで、

35mm判のカメラで撮影した作品をお届けします。

あなたの暮らしのすぐそこに留めてもらえますように。

オンラインストアで [すぐそこにある写真] の販売をはじめました。
飾ることは少しハードルが高くても、留[と]めることならすぐにできる。
額装写真とポストカードのちょうど中間のような存在です。

◯15種類の中からお好きな写真をお選びいただけます。

◯料金:500円(税込)/ 1枚

◯プリントサイズ:203×254mm [六切り]
 写真サイズ:120×80mm

◯しっとり柔らかい紙質のヴァンヌーボに印刷しました。

こちらより全種類ご確認いただけます。
ぜひ覗いてみてください。

どうぞよろしくお願いいたします。

写真集うまれたてのあさについて。

大変ありがたいことに最近また、写真集に関してお問い合わせを頂くことが多くなりましたので、お知らせをさせていただきます。
写真集うまれたてのあさ はこちらより詳細をご確認いただけます。
写真集と同じく、オリジナルプリントも同ページよりご購入いただけますので、ぜひ併せてご検討ください◯

全国7カ所を回った巡回も終わってしまいましたが、沢山の方が引き続きうまあさに興味を持ってくださっていて、本当に嬉しい限りです。
これからもうまれたてのあさ、よろしくお願いします。

吉森

写真展うまれたてのあさは無事に巡回を終えました。

広島での展示がおわり1週間、やっと少しずつ落ち着いてきた。
日常に戻りつつある と書こうと思ったけど
展示の巡回で地方を飛び回っているときも、家でボーっとしているときも
自分にとってはどっちも日常なんじゃないかなぁ。たぶんそう。

あらためて、写真展うまれたてのあさは無事に巡回を終えました。
刊行直後の東京開催からはじまり、熊本、松本、秋田、水沢、盛岡、広島と
最終的に全国7ヶ所で開催させていただきました。
期間にして約8ヶ月(自分でもびっくり)、長いようで短いようで、やっぱり長かった。
だけど、楽しかった。

導かれるように訪れた場所や偶然とは思えないような人との出会いもありました。
巡回というものはそれぞれの地方を点々にまわり
それらを線でつないでひとつの巡回展として成立するものだと思っていた。
そしてその線は自分だけが繋いで、辿っているものだと思っていたんだけど…
偶然なのか、必然なのか、もっというと運命なのか!
でも確実にうまれたてのあさが、巡回展が繋げてくれたご縁はあって、しかもそれが沢山あって。
写真集を全国の書店に置いてもらったときに、種を撒いて、それが芽が出て、巡回をして、それがツタになって
つながってといった感じなのかな。
なんともうまく言えないけど、不思議な体験だった。

大好きな映画のひとつに、僕のワンダフル・ライフという作品があるのだけど、まさにそんな感じ。

どでかい段ボールを持って新幹線に乗り込んだり、満席の夜行バスで何度も東北に通ったり、東京と巡回先を行ったり来たりしながら、設営と撤収を繰り返し、少しは逞しくなったのかな。
改めて、展示を開催させていただいた各地の店主さま、巡回に関わってくださった皆さま、展示を見に来てくださった方々、写真館にご参加いただた皆さま、本当にありがとうございました。
また良い展示ができるよう、がんばります。
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

吉森